4)日商簿記1級の勉強時間・難易度

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日商簿記1級の勉強時間・難易度・勉強法

日商簿記1級合格に必要な勉強時間や難易度です。
私の実体験からの考察です。
(私は2009年6月の試験で合格しました)

日商簿記1級の勉強時間

ここでの勉強時間は日商簿記2級レベルの知識を持っている段階から始めて †
いくらかかるかを示しています。

某専門学校では500時間を目安としています。

私の感覚では若干物足りない気がします。
私は9ヶ月コースで専門学校へ通っていたのですが、
授業数が66回で1コマ2.5時間だったので

2.5時間×66回=165時間・・・①

1回の授業につき2~4時間くらいの復習をしていたので

3時間×66回=198時間・・・②

本試験(6月第2日曜日)前の1.5~2ヶ月間はペースアップして
自由時間のほとんどを簿記に当てるつもりで勉強しました。

(5月:114時間)+(6月(2週間):92時間)=206時間・・・③

①+②+③=569時間
になります。

ひょっとすると、600時間は勉強したかもしれません。
その辺りははっきりとしませんが、それくらいは見ておいたほうが無難です。

ただ、勉強時間というのはあくまで目安です。
~時間勉強したから合格できるものではありません。
合格レベルに到達するために勉強していたら、それだけかかったという結果論でしかありません。
勉強時間にとらわれず、しっかりスケジュールを立てることが肝要だと思います。

「毎日忙しいのにそんなに勉強時間とれないぉ(´・ω・`)」
という方はこちらをご覧下さい→自由時間の作り方

日商簿記1級の難易度 †

日商簿記検定1級の概要です。 †
過去14回分の平均で算出しています。
受験率:80%(申し込みをして実際に受験する人の割合)
合格率:10.0%
合格基準:上位10%(ただし4科目全て40%以上得点必須)
本試験時間:3時間(商業簿記90分+工業簿記90分。間に休憩が15分程度)
受験者数:約15,000人(実際に受ける人)
受験日:6月、11月(年2回)
受験料:7,500円
主催:商工会議所
日商簿記1級の合格基準は2級、3級とはっきりと異なります。
上位10%です(もちろん9%~12%みたいに変動します)。

日商簿記2級、3級はテストを作った段階で配点を決めています。
ですから70点以上とっていれば、合格者が何人いようが全員が合格できます。
ところが日商簿記1級は相対評価をします。
配点は本試験終了後に決められます。
合格するのがおよそ10%になるように、作為的に決めます。
ですから、合格者の数は制限されます。
この辺りが2級、3級と一線を画す難しさにつながっているのかもしれません。


日商簿記1級の勉強法① †

簿記1級は独学は少々厳しい? †
無理ではないでしょうが、厳しい。独学では遠回りになると断言できます。

簿記1級の教材も書店で手に入れることができます。
商業簿記+会計学でテキスト3冊+問題集3冊、
工業簿記+原価計算でテキスト3冊+問題集3冊。
計12冊です。1冊2,000円くらいですから、総額24,000円くらい?。

私の望みは、余計な時間を費やさず、確実に次の一回で合格することでした。
そのためには効率的な学習方法と優れた教師が必要でした。
効率的な学習方法は、その一部は自分で編み出さなければいけませんが、
ある程度は専門学校が提供してくれます。
そして、知識を効果的に植えつけてくれる教師も専門学校から提供してもらえます。

日商簿記1級に必要なスケジュール管理もある程度専門学校が管理してくれます。

私はこれで合格しました→おすすめ日商簿記1級用教材


日商簿記1級の勉強法② 理論対策 †

日商簿記1級では理論問題が出題されます。 †
会計処理の方法には規則が定められていて、それについての知識が問われます。
○×形式や最近では穴埋め問題なども出題されています。
会計学での出題が多いですが、原価計算基準に関する理論問題も可能性が高まっています。

勉強法ですが、企業会計原則と原価計算基準の原文を繰り返し読むことに加えて
音声を聞くのも効果的です。
私はPCで自分の声を録音して、それをipodに入れて通勤時間などで聞いていました。
常に原文を携帯して、隙間時間に読み込みましょう。

企業会計原則に関しては下で紹介している教材で対応できますが、
原価計算基準はちょうど良い教材がありません。
とりあえずGoogleなどで「原価計算基準」と検索すると原文が手に入るので、
自分でプリントアウトするなりしましょう。

私はこれで合格しました→おすすめ日商簿記1級用教材

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