7)難易度の高い試験勉強の方法

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試験勉強の方法 概要

勉強期間が何か月にも及ぶ難易度の高い試験に対する勉強方法です。
私なりの方法ですが、それなりの実績はあります。

講義のスケジュールに遅れない(一旦遅れだすと挽回するのが大変)
自学なら自分で立てた計画になるべく沿うように、もしくは随時軌道修正をしていく。

問題集に掲載されている全ての問題は、試験日までにテキスト等を見ずに解けるようになっておく

間違えやすい箇所はメモしてまとめておいて、暇なときに習慣的に目を通しておく

ある区切りでテキストを通して読む

①スケジュール通りに進める

そもそも講義の進みについていけないと試験日までに必要な知識を習得できません。
1週間のうち何回か勉強の日を設けましょう。

記憶に関する本で読んだことがありますが、
例えば1週間で「7時間×1日の勉強」と「1時間×7日間の勉強」では 後者の方が記憶に残りやすいそうです。

これは経験的にも納得のいく話で、たとえ短時間でも勉強の習慣をつけることが大事だと分かります。

②問題集の問題をすべて解けるようになる

試験勉強は本試験を解くことが最終目標なので、問題を解けるようになることがなにより大事です。

しかも、自分の頭だけで(テキストや参考書を見ずに)、すらすら解けることが条件です(すらすら解けるというのも重要)。
私は「解けるようになるまで解く」ということを意識しています。

そのための方法は次の通りです。
1)問題はすべて2回以上解く。
2)問題を解いたら問題の上部に日付と出来具合のメモを記す。
1回目は解けなくて当然なので日付だけ記す。
2回目以降。解けてかつこれ以降何度解いても正解できる自信がある場合「完了」と書く。
解けたけれども答えに行きつくまでに悩んだり、解けなかった場合は何かコメントを書く(書かない場合もあります)
3回目以降は「完了」と書かれた問題以外を解いていき、すべての問題に「完了」がつくまでループします。

③どうしてもつい間違えてしまう箇所があります。

私の場合、利息計算などの月割り計算を間違えたり、
減価償却費の定額法で90%をかけ忘れたり、たま~にミスが発生します。

そういったミスをWordなどに記録していって、
印刷したものを通勤電車の中や、寝る前などに読んでおきます。

Wordに記録するのはやや手間ですが、読むこと自体は数分で済むので大した手間ではありません。
最近はgoogle documentにコピペしています。
そうすればスマホでも見れるので重宝しています。

先に述べたように、それに触れる頻度が高いほど記憶に残りやすいので、自分がしがちなミスについても常に意識させることで、問題に直面したときに「あ、ここは気を付けないといけない所だ」と自然と注意深く考えることができるようになります。

グーグルドキュメントに記録するメリットは持ち運びのしやすさです。
テキストのあるページについて、ここは難しいけれど覚えておかないといけないなって場合に、そのページのためだけにテキスト一冊を持ち運びするのは重いし、かさばります。

④ある区切りでテキストを通して読む

問題を解くことが何よりも大事なのですが、ひたすら問題を解いているだけでは知識に漏れが生じます。
例えば、子会社や関連会社に該当する要件は問題を解いているだけでは復習になりにくい。

子会社の要件は以下のような感じだったと思います。
「議決権の50%超を保有している」
「議決権の40%以上50%以下 かつ 近しいものの議決権を含めて50%超保有している」
「議決権の40%以上50%以下 かつ 相手会社に対して支配的な取引がある」
「議決権の40%未満 かつ 近しいものの議決権を含めて50%超保有 かつ 支配的な取引がある」

こういったものは文章を読んで理解しないといけません。
(問題文には条件が書かれているだけで、全体の話が書かれていない)

そのためにもテキストも何度か目を通しておくべきです。
細かいところに結構重要なことが書かれていたりもします。
でも重点を置くべきはあくまで問題を解くことです。

本試験を想定して

本試験では初見の問題に対してあまり時間をかけることなく解くことが要求されます。

これに対応するためには「この問題はこういう解法だ」ということを覚えておかないといけません。
問題文にちりばめられた情報から必要なものを取捨選択して、適宜使う知識とテクニックが要求されるのです。

言い換えると「この問題にはどんな情報が必要か」ということを空で言える必要があります。

例えば退職給付引当金であれば、期首時点の年金資産の評価額、退職給付債務、期待運用収益率、割引率、勤務費用、年金基金への拠出額、一時金の支払額、年金基金からの支払額、数理計算上の差異、過去勤務費用、などが計算に必要だということがパッと思い浮かばないといけません。

これを思い出せたら、試験問題の退職給付の説明文の中に仮に「年金基金への拠出額」と「一時金の支払額」の情報が抜けていたら、「どこか別のところに記載されているはずだ」という考えに至ります。
(試験問題は一応、現預金、債権債務、棚卸資産、有価証券、固定資産、といった具合に項目ごとに説明文が記載されていますが、他の項目に別の項目の情報が入り込んでいる場合があります。それを見落とさず使ってやらないといけません)

もし必要な情報が何かを覚えないまま、目の前に置かれた情報だけでなんとなく問題を解く癖がついていたら、
不完全な情報だけで問題を解いてしまい、結果間違ってましたということになってしまいます。

試験問題は解きやすいように親切に情報提供してくれるわけではないのです。
時にはパズル問題のようなものも出題されます。

モチベーションの維持の仕方

試験勉強は長ければ数年間にも及びます。
その間勉強のモチベーションを維持し続けるのは大変です。

モチベーションの維持の仕方。
あくまで私の場合なのですが、私は勉強によって得られる経済的な利益を想像します。

「この知識を得られたら何々に利用できるな」とかです。

実際に私は簿記1級の勉強をしていたときに、受講料の10倍のリターンを得ることを目標にしていました。
そして追加的な努力をしましたが、10倍以上の利益を得ています。

宅建士の試験も同様です。
不動産投資を堅実に行うために知識習得を目指しました。
そして現在、実際に不動産投資を行っています(まだまだ規模は小さいですが)。

そもそも資格試験の勉強を始めると決心したのは、その資格や知識が自分に役立つと期待したからのはずです。

今よりも良い状態になった自分を想像してみることがモチベーション維持に役立つのではないでしょうか。

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